脳を鍛える大人のガンプラトレーニング

tyuuyou2005-08-14

急にプラモ作りたい病にかかり、カトキハジメバージョンのMGガンダムを買ってきてしまった。ガンプラ製作は10何年か前に作りかけでほっぽりだしたZガンダム以来であるが、最近のプラモの良く出来ていること、感心してしまった。「えっ、こんなところまで」と驚かされるギミックがいくつもあるし、パーツの成型の精度も高い。子供だけに作らせておくのはもったいない出来である(さすがに宇宙人も恐れるバンダイの科学技術である)。バンダイの超絶親切分かりやすい説明書のおかげもあり、3時間半程度で組み終わり、紙やすりとパステルで汚しをかけて終了。塗装する元気なし。

ところで表題である。発売以来毎日ニンテンドーDSの「脳を鍛える大人のDSトレーニング」をやっているが、その中で東北大学未来科学技術共同研究センターの川島隆太教授が披露されている脳のトレーニングの豆知識を読んでいると、プラモ作りは非常に脳のトレーニングに有効なのではないかと感じる。説明書を読み解き、出来上がり図を想像しながら細かいパーツを組み立てていく作業は、空間把握や細かい指先の作業などで右脳をフル回転させているようである。更に出来上がりのプラモをどのように自分オリジナルに仕上げていくか考えることは、非常に創造的な作業であると思う。

世のご老人方、ボケ防止にプラモ作りはいかがでしょうか。戦中派の方は戦車、航空機もありますし、お孫さんと一緒にガンプラを作られるのも世代間交流の一つの手段になりうるので良いと思います。

今日の読書

  • 「ゲームとしての社会戦略」 松原 望